睡眠時無呼吸症候群(SAS)が不安
- 睡眠時無呼吸症候群の疑いがある
- 睡眠時、呼吸が止まってると言われた
- 病院の検査で引っかかった
- 病院にはかかりたくない
- 軽度の睡眠時無呼吸症候群
寝ている本人は全く自覚症状がないのに、周りに指摘されてとりあえず検査を受けてみたら、医師から「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」と告げられた…
突然、漢字だらけの病名を告げられるとちょっとビックリしてしまいますよね。でもガンや糖尿病みたいに、直接生活に影響するタイプの病気ではないので、そこまで緊急性は感じない…。
もしかしたら、このようにお思いではないでしょうか?
しかし、
無呼吸症候群の患者の4年後の高血圧発症リスクは、通常の人に比べて1.4〜2.89倍になるというデータが出ています。
突然身体に異変が起こるわけではありませんが、長い目で見ると睡眠時無呼吸症候群の合併症はバカにできません。一時的に気道が閉塞されるということは、睡眠時にうまく酸素を取り込めないということです。人間にとって必須の酸素が不足することは、身体へ大きな悪影響を与えます。
無呼吸症候群は、放っておいても自然に改善されることはありません。原因を突きとめて、早い段階で何かしらの対策や予防をすることが将来の健康に繋がります。
CPAP療法などの大げさでお金と時間のかかる対処療法はまだちょっと…、という方は睡眠時無呼吸症候群の対策グッズから始めてみることをオススメします。
睡眠時無呼吸症候群とは?
完治を目指すために、まずは睡眠時無呼吸症候群について知っておきましょう。
睡眠時無呼吸症候群
英名:Sleep Apnea Syndrome(SAS)
10秒以上の気流停止(気道の空気の流れが止まった状態)を無呼吸とする。 無呼吸が一晩(7時間の睡眠中)に30回以上、もしくは1時間あたり5回以上ある状態。
- 【軽度】
睡眠1時間につき、無呼吸・低呼吸が5回以上~15回未満 - 【中度】
睡眠1時間につき、無呼吸・低呼吸が15回以上~30回未満 - 【重度】
睡眠1時間につき、無呼吸・低呼吸が30回以上
睡眠時無呼吸症候群の定義は、このように決まっています。
妻や旦那にこのような症状が出ているのであれば、指摘してあげた方がいいでしょう。いびきや無呼吸症候群は、ある程度重度でなければほとんど自覚症状はありません。教えてあげることが治療への第一歩となります。
睡眠時無呼吸症候群の原因とは?
睡眠時無呼吸(SAS)を完治・根治するために、主な原因を理解しておきましょう。
ここをおろそかにすると、効果の期待できない治療方法にお金と時間を費やすことになりますので、大事なステップです。
睡眠時無呼吸症候群は、呼吸するときの空気の通り道(気道)が、何かしらの原因で一時的に閉塞されることで発生します。
では、閉塞されやすい箇所はどこなのでしょうか?
気道が閉塞しやすい箇所
気道が塞がりやすい場所は、図の1~3の箇所です。次のような原因で塞がります。
- 1の箇所は、鼻炎など
- 2の箇所は、軟口蓋の落ち込みや扁桃腺肥大など
- 3の箇所は、舌の気道への落ち込み(舌根沈下)など
- 肥満は全ての箇所に悪影響
あなたの睡眠時無呼吸症候群の原因は、どこにありそうか検討がついたでしょうか?
睡眠時無呼吸症候群を改善するには?
自分自身の睡眠時無呼吸の原因を把握できたのであれば、あとはそれを取り除けば無呼吸は改善されるはずです。
1の鼻に原因がありそうな場合
1の鼻に原因がありそうな場合は、耳鼻科に行きましょう。
ただし鼻だけが原因で睡眠時無呼吸症候群になるケースはほとんどありません。鼻への疾患が他の箇所に影響して、無呼吸症候群になる場合がほとんどです。
鼻の原因が解消されて鼻呼吸ができるようになることで、イビキや睡眠時無呼吸症候群が少なからず改善されます。
肥満が原因の場合
肥満が原因の場合は、ダイエットに取り組みましょう。
肥満症は気道に脂肪がつくので、空気の通り道 (気道) がせばまり、呼吸がしにくくなります。極度の肥満の場合は、それだけでイビキや睡眠時無呼吸症候群を引き起こします。
肥満+高齢による口周りの筋肉の低下、肥満+舌根沈下など、多くの場合は、肥満+αの原因があることがほとんどです。気道がせばまっているので、他の原因によって呼吸が詰まり易くなるためです。
ダイエットによって無駄な脂肪を落とすことで、イビキや睡眠時無呼吸症候群は少なからず改善されます。
2や3の喉の部分に原因がある場合
睡眠時無呼吸の多くの方は、2や3の喉の部分に原因があります。
この箇所が閉塞される要因はかなり多いです。例えば、「小さい顎」「扁桃腺肥大」「舌根沈下」「軟口蓋の落ちこみ」「筋肉の衰弱」などが挙げられます。
小さいアゴや扁桃腺肥大などによって喉の気道が閉塞されている可能性がある方は、マウスピースや手術による除去が必要です。
口呼吸や筋肉衰退によって軟口蓋や舌根沈下が起こっている可能性のある方は、CPAP療法を選択するか、無呼吸対策グッズなどを利用して自力で治すかのどちらかの方法を選択することになります。
睡眠時無呼吸症候群の治療方法
睡眠時無呼吸の治療方法で、一番有名なものはCPAP (シーパップ) 療法です。
CPAP療法は、圧力をかけて空気を強制的に体内に送りこむ治療法。気道が閉塞されていても空気の圧力を上げれば、酸素が肺まで届くという方法です。強制的に酸素を取り込むので、ほとんどの方に比較的早く効果が期待できます。
このように聞くと、CPAP療法をしておけば間違いないじゃないかと思うかもしれませんが、残念ながらそう簡単にはいきません…。
CPAP療法のデメリット
CPAP療法には、次のようなデメリットがあります。
- 対処療法なので、続けても完治しない
- コスト費用が高い(月5,000円ほど)
- 毎月の通院が必要
- 旅行などへの持ち運びが大変
- 身体への違和感から快眠できない
- 喉や鼻が荒れて痛くなる
- 電源が必要
現実的なところで考えると、「お金がかかる」「病院に通わなければいけない」というデメリットが大きいです。
しかし、もっとも重要なポイントは、シーパップ療法は対処療法なのでどれだけ続けても完治はしないということ!これはつまり、一生涯CPAPを利用し続けなければいけないということです。
一生、月5000円ほどの診療代と月1回の病院通いが必要。
この決断をいきなり迫られても、正直すぐに決断をするのは難しいですよね…。もちろん重度の睡眠時無呼吸症候群で、早急にCPAP療法をしなければならないこともあります。病院で診断を受けた方であれば、自分の状況や原因を医師に詳しく確認してください。
もし、そこまで緊急を要する重度な状態でなければ、睡眠時無呼吸防止グッズを試すという方法があります。
無呼吸対策グッズのメリット・デメリット
無呼吸対策・防止グッズは、CPAP療法のように医療機器ではありません。
そのため次のようなメリットとデメリットが存在します。失敗を減らすために、しっかり把握した上で利用した方がいいです。
デメリット
自分の原因や症状に合ったグッズを利用しなければ、効果は見込めません。また自分の症状にあったグッズでも、100%効果が見込めるわけではありません。安価な代わりにハズレを引く可能性も高いということです。
ハズレを引く可能性をなるべく低くするために、自分の症状や病気についてある程度勉強が必要となります。
メリット
無呼吸対策グッズは、CPAPなどの医療機器と比べると圧倒的に安価で利用できます。自分にピッタリ合うグッズが見つかると、その費用対効果は抜群に高いです。
ほとんどのグッズは、1000~2000円程度。その程度の出費であれば、色々試してみることができます。もしあまり効果がみられなかったとしても、金銭的な損失も許容できる範囲ではないでしょうか。さらに基本的には、病院などに通う必要はなく、インターネットなどで簡単に購入できます。
このような値段の手頃感と手軽さが、無呼吸防止グッズの最大のメリットです。予防策としてとりあえず利用する方やいろいろ試してみたい方は、このような対策グッズが合っています。
口呼吸を鼻呼吸にして睡眠時無呼吸症候群を改善する
睡眠時無呼吸症候群の対策グッズは、なんとかして口を閉じて鼻呼吸にすることで症状を改善するタイプのものが多いです。その一例として、口閉じテープや顎固定サポーターなどが挙げられます。
睡眠時無呼吸症候群でない人は、睡眠中は鼻呼吸をしています。なんとか正常な状態に近づけるために、無理やり口を閉じて鼻呼吸にさせようと試みているのです。
正常な鼻呼吸の状態
正常な状態の鼻呼吸では、舌が上あごにくっついています。口の中が陰圧になりピッタリと吸い付くのです。
これにより、口が開いて空気が入ることがなくなります。そして舌が上あごにくっついているので、上の図のように酸素の通り道がしっかりと確保できるのです。
無理やり口を閉じるだけでは、このような状態にはなかなかなりません。口を閉じて寝ると苦しい人は、舌根沈下などにより酸素の通り道(気道)が塞がれているのです。
どのようにすれば舌が上あごにくっついた正常な鼻呼吸ができるのでしょうか?
しっかりとした鼻呼吸を!
ただ無理やり口を閉じただけでは、本来の正常な鼻呼吸がなかなかできません。
舌をしっかりと上あごに密着させて、気道を確保することがもっとも重要なのです。ポイントは舌を自由に動かないようにすること。
口を閉じるだけではなく、その他の刺激を与えて舌の自由を奪わなければなりません。
口輪筋を刺激するイムニタスマスク
より正常な鼻呼吸をすることで睡眠時無呼吸症候群を治すために私どもが考えたのは、口輪筋への刺激です。
弊社の睡眠時無呼吸対策グッズ「イムニタスマスク」は口を閉じるだけではなく、上の図のように口の周りを刺激することで舌の動きを制限。口呼吸による舌の落ち込み(舌根沈下)や、軟口蓋の落ち込みによる気道閉塞を軽減する目的で開発されました。
イムニタスマスクの特徴
イムニタスマスクの特徴は、この4つの突起です。
樹脂製の柔らかいマスクに、10mmほどの突起が4つ付いています。
イムニタスマスクを装着すると、口を閉じるのと同時に突起が口の周り(口輪筋)を刺激するので、舌の気道への落ち込みが抑制されます。
試しに、口を軽く閉じて、指で写真の4箇所をギュッと押さえてみてください。
口の中の舌が急に動かしづらくなったはずです。
イムニタスマスクは口輪筋を刺激し、舌や軟口蓋を動きにくくすることで、舌が気道に落ち込むことを防ぐ効果があります。同時に、自然な形で口呼吸を抑制して鼻呼吸に改善します。
利用した方の声
イムニタスマスクを実際に利用した方からは、次のような声をいただいております。いくつかピックアップして紹介します。
効果には個人差があり必ず効果があるわけではありません。マイナスの評価もいただいているので、それらも合わせて参考にしてみてください。
プラスの評価
※結果には個人差があり、具体的な成果を保証するものではありません。
※結果には個人差があり、具体的な成果を保証するものではありません。
朝まで熟睡できるようになった。
子供が睡眠時無呼吸症候群に加え、鼻炎も持っていて呼吸がスムーズにいかない。夜はCPAP(シーパップ)を使用していて、違和感からいつも2〜3時間おきに眼を覚ます状態。しかも夏は暑くてつけてられないようだ。
そんな悩みからネットで探しているとイムニタスマスクを発見。鼻炎もあったので口を閉じたら大丈夫かなという不安もあったが試しに購入。着用するとなんと夜起きることなく朝までぐっすり眠れたようだ。本当に助かった。
埼玉県在住 女性 主婦
※結果には個人差があり、具体的な成果を保証するものではありません。
東京出張には欠かせない必需品に。
生来の口呼吸派。深酔いの翌朝は喉がカラカラに渇き、どす黒い痰が喉に絡みつく。このマスクで喉の渇きが和らいだ。睡眠時外れるが、気になりません。東京出張時には必ず携帯します。ホテルでは、濡らしたガーゼを挟んで寝ます。翌朝喉のスッキリしていること。
富山県在住 61歳 男性 会社経営
※結果には個人差があり、具体的な成果を保証するものではありません。
手軽に持ち運びができる点、夏の暑さなどから利用してくださっている方もおられるようです。
マイナスの評価
※結果には個人差があり、具体的な成果を保証するものではありません。
口は開けづらくなったが、いまいち弱かったということです。ゴムの締めつけの調整である程度加減はできるものの、口呼吸や無呼吸の程度により効果は変わってくるようです。
様々な要素が絡み合って起こるのが睡眠時無呼吸症候群。原因を一つに絞れないので、改善・防止するのはなかなか難しいです。焦らずに、原因と思われる要素を一つ一つ確実に取り除いていきましょう。
イムニタスマスクを試してみる
イムニタスマスクは、口呼吸による免疫力の低下で病気に悩まされた1人の男性の手によって生まれました。合う合わないがある睡眠時無呼吸症候群対策グッズですが、舌根沈下や軟口蓋の落ち込みなどが原因の方はぜひ一度お試しください。
分からないことや使い心地などお問合わせからご連絡いただけましたら、私どもの分かることは全てお応えいたします。
1,800円(送料込)
・洗って2~3ヶ月使用可能
・2個以上購入で割引あり
・手軽に試せる対策グッズ